系統的継続トレーニング
- 【役員会企画】平成29年度系統的継続トレーニングプログラム(全分野共通)
-
在宅医療・地域医療の推進、在院日数の短縮による退院促進、病院内外の治療チームの構築の必要性など、医療における看護、特に高度実践看護の必要性はかなり増しています。そして、名実ともにその成果、すなわちケア困難な患者・家族の状態悪化の予防、セルフケアの推進、QOLの促進や苦痛の緩和が求められ、高度実践看護師としてのCNSは必要性とともに高度実践能力、研究能力が必要とされています。そのような中、CNS協議会は、CNSの実践能力の向上・改善を目指し、系統的継続トレーニングを開催することにいたしました。
つきましては、下記スケジュールをご確認ください(それぞれ申込先や参加費が異なりますので、ご留意くださいませ)。
皆様の積極的なご参加を心よりお待ちしています。- スケジュール
- 平成29年度 CNSのための系統的継続トレーニング
-
精神看護分野では、下記のように系統的トレーニングを計画しています。
精神看護分野の皆さまをはじめ、他の分野の方々もぜひご参加いただければと思います。
※申し込み先:事務局担当(武用)pjpncns@gmail.com
(CC.でmiyas@kumamoto-u.ac.jp にもご送信ください)- 第1回:2017年6月3日(土)、4日(日)の2日間(終了しました)
-
場所:キャンパスイノベンションセンター東京予定
テーマ 痛み、訴え、攻撃の強い患者、衝動・欲求の把握とセルフケアの意図的過程への展開のための力動的理解と面接技法 講師 小谷英文博士(PAS心理教育研究所理事長,国際基督教大学名誉教授) ■ プログラム内容①6月3日(土)9:30-10:30 痛み、訴え、攻撃性の強い患者の無意識・前意識における衝動、欲求の把握と力動的理解 10:30-12:30 無意識・前意識の衝動・欲求の把握と介入技法 13:30-16:30 PAS力動的面接法,DER技法の展開-事例を用いた展開- 9:00-12:00 自分の事例を用いた力動的看護面接と介入技法 13:00-16:00 ロールプレイ
*参加費 9,000円
*修了後、修了証を発行いたします。 - 第2回:2017年7月29日(土)30日(日)の2日間(終了しました)
- 場所:神戸の予定
テーマ 統合失調症と発達障害を有する患者の地域生活におけるセルフケア促進のための面接技法、介入技法-ニーズ・欲求の把握とセルフケアの意図的過程への展開 講 師 小谷英文先生(PAS心理教育研究所理事長、国際基督教大学名誉教授) ■ プログラム内容①7月29日(土)
9:30-10:30 統合失調症患者の自我による安全空間生成,グループ内力動の理解と自己 10:30-12:30 統合失調症、発達障害患者の自我と自己、無意識・前意識の照度・欲求の把握とセルフケアの意図的過程への展開 13:30-16:30 事例によるPAS力動的面接法,DER技法の展開
9:00-12:00 自分の事例を用いた力動的看護面接と介入技法 13:00-16:00 ロールプレイ
*参加費 9,000円
*修了後、修了証を発行いたします。 - 第3回:2017年9月10日(日)(終了しました)
- 場所:キャンパスイノベンションセンター東京(田町駅東口)
テーマ 患者・家族へのダイナミック・コーチング 講 師 小谷英文博士(PAS心理教育研究所理事長,国際基督教大学名誉教授) ■ プログラム内容9:30-10:30 患者・家族・治療チームのグループ・ダイナミクス 10:30-11:30 患者・家族・治療チームへのダイナミック・コーチング 11:30-12:30 事例(代表事例)を用いた展開と介入技法 13:30-16:30 事例を用いた介入技法演習(各グループでの事例)
*参加費: 5,000円
*修了後、修了証を発行いたします。 - 第4回:2017年12月10日(日)(終了しました)
- 場所:キャンパスイノベンションセンター東京(田町駅東口)
テーマ 組織における役割開発と組織への介入技法 講 師 小谷英文博士(PAS心理教育研究所理事長,国際基督教大学名誉教授) ■ プログラム内容9:30-10:30 組織における役割開発と組織のアセスメント 10:30-11:30 チーム・ビルデイング 11:30-12:30 チームへの介入技法(事例を用いた展開) 13:30-15:00 自分の事例を用いた介入技法の検討 15:00-16:30 ロールプレイ
*修了後、修了証を発行いたします。